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2017-03-10 ArtNo.45941
◆東芝の財務危機でAP州原発計画に陰影




【ニューデリー】東芝傘下のウェスチングハウス・エレクトリック・カンパニー(WEC)の財務破綻が、アンドラプラデシュ州(AP州)に建設が予定される原子力発電プラントの前途に陰影を投じている。
 インド原子力発電公社(NPCIL:Nuclear Power Corporation of India Limited)は、AP州スリカクラム県コヴァダに軽水炉(light water reactor)6基を建設する計画に関してWECと交渉を進めており、ニューデリーは同交渉の先行きに懸念を抱いている。
 インドと米国は2016年8月、2017年6月までにNPCILとWECが各1208メガワット(MWe)の反応炉6基の建設契約に関する約定を行うことで合意した。WECはNPCLの技術商業的提案書(techno-commercial offer)を提出し、交渉を開始した。米国とインドの輸出入銀行も同プロジェクトを支援する金融パッケージに関する話し合いを始めた。インド方面の消息筋がデカン・ヘラルドに語ったところによると、WECが直面する金融危機に鑑み、217年6月までに技術商業的協議を妥結させるのは困難と見られる。
○ファラッカ・ダムはビハール州の厄災




【パトナ】ファラッカ・ダムに起因するガンジス川の水量減少と沈泥の堆積により毎年ビハール州が洪水に襲われることに対するニティシュ・クマール首席大臣の懸念に呼応し、専門家らは今日ガンジス川の再生のためにファラッカ・ダムの見直しが急務であり、詳細な調査が必要であると訴えた。
 マグサイサイ受賞者で、ウォーターマン(船頭)の異名をとるラジェンドラ・シン氏は、ファラッカ・ダムの撤去を求めるとともに、「これまでの論議から明らかなように、ファラッカ・ダムはビハール州にとってアシュブ(厄災)であり、除去されねばならないアビシャップ(呪い)以外の何物でもない。それが除かれない限り我々は一歩も進むことができない」と指摘した。
 シン氏は、ビハール州政府水資源部が主催したガンジス川再生に関する国際会議の二日目に以上のように訴えた。
【ニュースソース】

Toshiba crisis dampens AP nuke plant prospects

Farakka barrage is a curse for Bihar: Experts

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