SEAnews 2017-03-10 ArtNo.45938

【ニューデリー】招待客の数や供される豪華料理で富を顕示するような結婚式費用に上限を設け、50万ルピーを超える場合は、貧しい少女の結婚支援への寄付を義務づける新法案が国会下院に上程された。
　パップ・ヤダフ議員の妻で国民会議派のランジート・ランジャン女史がこのほど上程した新法案によると、ある家族が結婚式に50万ルピー以上を支出した場合、その10％に相当する額を貧しい家庭の少女の結婚式に寄付することが義務づけられる。
　『2016年結婚(強制登録浪費支出防止)法案』は議員立法(private member's Bill)として下院の次期会期において審議にふされる見通しだ。
○TTK、農村インフラ重視政策で台所用品販売の拡大期待

【バンガロール】インドの地場台所用品および電機製品メーカー、TTKプレスティージは、政府の農村インフラ整備政策で台所を備えた住宅が増えることにより、今年は農村市場に大きなビジネス機会が創出されるものと期待している。
　TTKプレシティージ社のチャンドゥル・カルロ専務取締役(MD)はインタビューに応じ、「農村の人々は可処分所得を保持することになる。ラビ(rabi：春先収穫)作物は豊作で、農業成長率見通しは上方修正された。こうしたことは皆、我々にとって農村における良好な成長を意味している。今年は、農村に大きな期待がもてる」と語った。
　先の四半期、取り分け11月は、デモナタイゼーション(demonetisation：旧紙幣廃止)の影響で、売り上げの35％の落ち込みを見たと言う。
【ニュースソース】

No more extravagant wedding? Bill in Lok Sabha seeks cap on guests, spending

Govt thrust on rural infra to fuel kitchenware sales: TTK

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