SEAnews 2017-03-10 ArtNo.45932

【ムンバイ】オンライン・マーケットプレース、スナップディール本社オフィスが入居するグルガオンの光沢のあるオフィスコンプレックスに暗雲が立ちこめた。ソフトバンクが出資する同社が今週発表した一時帰休と経費削減のニュースで、同社職員は皆対応に追われた。
　伝えられるところによると、スナップディールに続き、傘下のモバイル・ウォレット企業フリーチャージも解雇に着手したようだ。フリーチャージのゴヴィンド・ラジャン首席執行官(CEO)が辞表を提出した後、同社の職員らは退職するよう求められた。従業員200人ほどのフリーチャージは向こう数週間にこれを半減させたい考えと言う。
○ペイティーエム、スナップディールとステイジラ失職者を救援

【ニューデリー】ｅコマース・マーケットプレースのスナップディールとホームステイ・アグリゲータのステイジラの従業員で、最近解雇された者は、モバイル・ウォレット会社ペイティーエム(Paytm)の創業者ビジェイ・シェカー・シャルマ氏が彼等を自身の企業に加わるよう勧誘していることから、新規就業機会を期待できそうだ。
　シャルマ氏はツイッターに「デリー首都圏の技術／製品専門家の皆さん今日は。事業再編の火の粉を浴びていませんか。ペイティーエムとペイティーエム・モールは諸手を挙げて皆さんを歓迎します」と投稿した。
○生保LIC、紙幣廃止の混乱に乗じ株式市場で帳簿利益

【ニューデリー】ボンベイ証券取引所200(BSE200)銘柄660億米ドルのほぼ5％のシェアを握るライフ・インシュランス・コーポレーション・オブ・インディア(LIC)は、インド政府がデモナタイゼーション(demonetisation：旧紙幣廃止)により、経済成長に水を差し、需要軟化と市況の低迷を引き起こした2016年12月期四半期に、何れも政府系のガス・オーソリティー・オブ・インディア・リミテット(BSE -0.12 %)、ステート・バンク・オフ・インディア・リミテッド、ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーション・リミテッド(BSE -4.70 %)、インディアン・オイル・コーポレーション・リミテッド(BSE -1.52 % )、インドラプラスタ・ガス(BSE 0.68 %)、その他の持ち株から帳簿利益を得た。
　保険業界の巨人はまた、民間部門の一部銘柄を買いました。これら銘柄とは、ドクター・レディズ・ラボラトリー、グラクススミスクライン・コンシュマー・プロダクツ(BSE 0.17 %)、ピディライト・インダストリーズ(BSE 1.86 %)、グラシム・インダストリーズ(BSE 1.16 %)等。
　インド株式市場は同四半期に深刻な落ち込みを見、LICだけで30億米ドル相当のBSE200銘柄を手放した。
【ニュースソース】

SoftBank-backed Snapdeal's tale snaps; hands out pink slips

Townhall meetings: How start-ups use jazzy jargon to say 'you are sacked'

After Snapdeal, Stayzilla sack staff, Vijay Shekhar Sharma’s Paytm sends them job invite on Twitter

Paytm sniffs deal in laid-off talent from Snapdeal and Stayzilla

Paytm throws lifeline to Snapdeal, Stayzilla ex-staffers

Paytm throws lifeline to Snapdeal, Stayzilla ex-staff

LIC booked profit in SBI, GAIL, bought DRL & others, when you were lining up at ATMs

○世界は一つ：
The aim of SEAnews

The aim of SEAnews、SEAnewsの新コンセプト、国境のない一つの世界を目指します。

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