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2017-01-30 ArtNo.45899
◆中銀、取引デジタル化目指しブロックチェイン技法をテスト




【ハイデラバード】テクノロジー業界の流行語、ブロックチェインは、今や銀行、金融、テクノロジー業界に旋風を巻き起している。異なる立場の人々が相互にデジタル処理する際に改ざんを防止する帳簿の作成技術であるブロックチェインは、ビットコインやその他のデジタル通貨の成功を背後で支えている。
 政府がデモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)後の銀行取引のデジタル化を図る中で、インド準備銀行(RBI:Reserve Bank of India)の下部組織『銀行技術開発研究所(IDRBT:Institute for Development and Research in Banking Technology)』は、改ざんの防止が保証されたデジタル取引を実現する技術支援の枠組みを準備している。IDRBTは、間もなく、銀行界がブロックチェイン技術を導入するためのアプリを開発するパイロット・プロジェクトを始動させる。IDRBTは、有志銀行と協力して銀行界向けアプリの開発を手がけ、ブロックチェイン技術を用いた小規模デジタル通貨モデルの構築も目指している。(KV Kurmanath)
○ビームのすべて:送金も容易に




【ニューデリー】デモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)後、カードやモバイル・ウォレットによる支払いへの依存が激増している。多くの人が、他の人に支払いをしたり、送金したりするために、ペイティーエム(Paytm)やフリーチャージ(Freecharge)等のアプリを用いている。
 ナレンドラ・モディ首相は、最近、容易かつスピーディーに支払いができるとされるビーム(BHIM)アプリをお披露目した。新アプリはどう使うのか。その利点は。以下は同アプリの使い方に関する包括的ガイド。BHIMとは何か?『統一支払いインターフェイス(UPI:United Payments Interface)』とは何か?だからなぜBHIM?BHIMアプリはどこで手に入るか?などなど。
○ビットコイン、破竹の進撃後、7万ルピーに暴落




【ムンバイ】通貨のデジタル・フォーマット、ビットコインは、最も激しいラリーを繰り広げ、その後24時間にほぼ同様の急降下を見せた。
 このデジタル通貨は、北京のビットコイン取引所『Huobi(火幣)』で、木曜(1月5日)早朝1200米ドルの大台を突破、世界各地の国際商品取引所において1オンス1177米ドル前後の値を付けていた金を凌駕した。それから急落に転じ、インドの夕刻には、1ビット・スタンプ・インデックス890米ドルの値を付け、ブルームバーグも890米ドルの価格を表示した。最後の200米ドルの下降はわずか1時間のことだった。
 インドの取引所では、この日午前中は7万9000ルピーを上回る値を付けていたが、『Zebpay』取引所では7万ルピーに落ち込み、6万3000ルピーの売値が提示された際の売り値と買い値の差は7000ルピーだった。こうした値動きは投資家を混乱させたが、国際市場が安定すると、その差は2%に縮まった。
【ニュースソース】

RBI arm to test blockchain tech for digital transactions

BHIM- Money transfer made easy: All you need to know

Bitcoin crashes after beating gold, falls to Rs 70,000 on Indian exchanges

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