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2016-10-09 ArtNo.45878
◆インド、パキスタン首相の国連演説に強く反発




【ニューヨーク/ニューデリー】インドは9月21日、パキスタン首相の国連総会における発言は、『事実無根』であり、『脅迫的暴言』であると激しく反発、イスラム過激派組織ズブル・ムジャーヒディーン(Hizbul Mujahideen)のブルハーン・ワニ司令官を賞賛した同相の発言は、世界フォーラムの会場でパキスタンの関与を自ら認めたものに他ならないと主張した。
 M Jアクバル外務担当国務相はシャリフ首相の国連総会演説後、インド国連常駐代表部で記者会見し、「シャリフ首相の発言は脅迫的暴言に満ちた未熟なもので、事実を全く無視している」と指摘した。インドはこの日、パキスタンを「テロを国策の道具とし、戦争犯罪を実行するテロリスト国家である」とかつてない最も手厳しい非難を行った。インドはまた、「パキスタンはどうやら政府ではなく、軍部に操られており、銃を片手に対話を求めている」とし、シャリフ首相の「真摯で持続的な無条件対話」の呼びかけを言下に拒絶した。
○インド、中国にパキスタンに対する圧力要請




【ニューデリー】インドは、ウリ兵営襲撃事件後、中国に接触し、パキスタンがテロ犯に対する資金支援や、パキスタン領内からのテロリストの越境襲撃を黙認するのを止めるよう圧力をかけることを求めている。
 消息筋によると、モディ政権は、ウリ事件後、多国間フォーラムや二国間対話窓口を通じ、中国との接触を試みている。匿名を希望する筋は、「インドの試みは、パキスタン贔屓の北京には通じないだろうが、インドの問題をプッシュするのに役立つだろう」と指摘した。中国との一層の接触が予定されており、10月15-16日には中国の習近平主席がBRICS首脳会議に出席するためゴアを訪れ、その際、モディ首相と二者会談を行う。
○中国、ウリ襲撃事件に困惑、CEPCパートナーに自制求める




【ニューデリー】国際問題の専門家や外交筋は、「ウリ襲撃事件後の中国のコメントは、北京がカシミールに深い戦略的利害を有することを認めたことに他ならない」と英字紙ヒンドゥーに語った。
 中国外務省は、今回の襲撃事件を『ショッキング』とコメントし、犠牲者に哀悼の意を表するとともに、パキスタン占領下のカシミール(PoK:Pakistan-occupied Kashmir)を通過する中国パキスタン経済回廊(CPEC:China Pakistan Economic Corridor)プロジェクトのパートナーを務める各方面に同プロジェクトに有利な環境を醸成するよう訴えた。
 中国外務省の陸慷報道官は、「CEPCのゴールは、域内の国々の開発を促進することであり、関係各方面は、CEPCにとって安全且つ安定した有利な環境を醸成するよう努力することが求められる。これ以前に述べたように、我々はカシミールを含むこの地域の緊張状態を注視して来た。中国政府は、全ての関係方面は、これらの問題を友好的な協議と域内の平和と安全を支持することを通じて解決するために手をつなぐことが可能であると考えている。ぜならこのことは、中国、パキスタン、そしてインドを含むこの地域の国々全ての基礎であり共通の利益だからである。」と語った。
外交部发言人陆慷
【ニュースソース】

India reacts strongly to Sharif's speech at UN

Pakistan carrying out war crimes using terror as state policy: India

India slams Burhan Wani's reference in Nawaz Sharif's UN speech

India seeks Chinese support to mount pressure on Pakistan

China caught in a corridor of uncertainty

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