【ニューデリー】イスラム諸国会議機構(OIC:Organization of the Islamic Conference)のジャム&カシミール問題に関する連絡組織(contact group)は、このほどニューヨークで催された特別会議において、ウリ兵営襲撃事件に何ら言及しなかった。
しかしながら同機構の複数の関係者は英字紙ザ・ヒンドゥーに対し、カシミールにおける暴力の停止を求めるために召集された今回の会議の過程で、トルコとアゼルバイジャンがパキスタンを強力に支持する姿勢を示すのを目撃したと言う。
OICメンバー国代表が参加した同会議に、パキスタンからはナワズ・シャリフ首相の外交問題顧問を務めるサルタージ・アジズ氏が出席した。
インド外務省は、トルコとアゼルバイジャンが、会議の席上インドを非難したパキスタンを支持する姿勢を示したことについて、まだ公式な対応を行っていない。
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