【コルカタ】去る8月9日に16年に及んだハンガーストライキに終止符を打ち、『軍事特別法(AFSPA:Armed Forces Special Powers Act)』に抗議する大衆集会に参加するために北インド、中央インド、西インド各地に旅立つ予定のシャミラ女史は、「マニプールの人々は、ハンガーストライキを止めた私を排斥するよりも、むしろ歓迎してくれた。それで私は今、生涯で一番忙しい時を過ごしている」と語った。
「私は、毎日病院で、一度に5人から7人の若者と討論しています。今何が生じつつあるのか、またこうした変化に対して彼らが抱いている不安について多くのことを学んでいます。そして私の決断が間違っていなかったと言う希望を見出しています。」
二週間前に釈放されたイロム・シャルミラ女史(44)は、病院からヨガ冥想センターへの移動を準備している。地元英字紙『ザ・ヒンドゥー』の電子メール・インタビューに対して、シャルミラ女史は、「インパール郊外ランゴールに居場所を見出し、金曜に引っ越す予定です」と述べ、各方面の憶測に終止符を打った。彼女は、「そこは、病院ではなく、自然治癒センターです。入所者はセンターが決めた日課に従って生活します。でも私は、例外で、自分が決めた日課に従って生活する最初の入所者になります」と語った。 ○『パキスタンは地獄ではない』発言のラミャ女史、謝罪拒絶
【バンガロール】マノハル・パリカル国防相の「パキスタン訪問は地獄に行くようなもの」との談話が伝えられた後、パキスタンで催された南アジア地域協力機構(SAARC:South Asian Association for Regional Cooperation)青年サミットに出席し帰国した元女優政治家のラミャ女史は、「パキスタンは決して地獄などではなく、そこで暮らす人々は我々と同じ人間であり、我々を歓待してくれた」と語った。これに対してカルナタカ州コダグ県プラジャランガ・グループを率いるカトナマネ・ヴィタル・ゴウダ議長が、ラミャ女史の発言は扇動罪に当たるとして、8月22日、カルナタカ州サムワーペットの司法判事一級(JMFC:Judicial Magistrate First Class)法廷に告訴した。
カルナタカ州における与党国民会議派に所属するラミャ女史(33)は、自分の発言に関して謝罪する考えは毛頭無く、中傷者を利するようなことはしないと語った。元国会議員ラミャ・ディヴャ・スパンダナ女史の親パキスタン発言に対する私的訴えを8月27日に聴取したカルナタカ地裁は、次回ヒヤリングを10月19日まで延期した。 ○代理出産法案を閣議承認