【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:wholesale price index)を基準にしたインフレ率は、主に食品部門の値上がりに牽引され、7月に過去23ヶ月来最高の3.55%の上昇を見た。食品部門は2013年12月以来初めて二桁の上昇を記録した。
7月のWPI上昇率は、前月6月の1.62%から2倍に加速した。専門家によると、これで中央銀行Reserve Bank of India(RBI)が次期会合で金利を引き下げる可能性を一層遠のかせた。食品インフレ率は、6月の8.2%から過去31ヶ月来最高の焼け付くような11.8%に達した。
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