SEAnews 2016-07-29 ArtNo.45815

【ニューデリー】インド商工省は、鉄道省に仏教徒の巡礼路(Buddhist Circuit)沿って『パレス・オン・ホイールズ』をモデルにした豪華観光列車を運行させるよう提案した。
　政府筋が地元英字紙ザ・ヒンドゥーに語ったところによると、その目的は、インド起源の仏教に関心が深い中国や日本から暴買い旅行者を誘致すること。
　商工省は、最近、インド鉄道ケータリング＆ツーリズム公社(IRCTC:Indian Railway Catering and Tourism Corporation)に対し、同構想に関して中国もしくは日本との合弁事業を検討するよう求めた。合弁事業の中国や日本のパートナーを通じ、それぞれの国でインド豪華列車観光を販促できる。
　インド政府は、隣国ネパールとの重要仏教名所のリンケージを通じた、所謂仏教サーキット販促計画に着手しており、豪華仏教観光列車構想もこうした動きの一環と見られる。
○アンドラブラデシュ州政府保健部長投資誘致目指し訪中

【ビジャヤワーダ】アンドラブラデシュ州政府のカミネニ・スリニバス保健部長は、同州ヘルスケア部門への投資誘致を目指し、7月18－20日の間中国を訪れる。
　今回の訪中の目的は、ヴィシャカパトナム医療技術製造業団地に中国企業の工場を誘致すること。アンドラプラデシュ州のＮ.チャンドラバブー・ナイドゥ首席大臣は6月末に5日間にわたり中国を訪れ、同州の投資機会を宣伝しており、スリニバス保健部長の今回の訪中は､それから僅か2週間後。
【ニュースソース】

Luxury train mooted to draw Buddhists from China, Japan

Health Minister Kamineni Srinivas to visit China to woo investors

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