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2016-06-06 ArtNo.45761
◆インドと中国は今こそ未来に向かって手を携える時:ムカジー大統領
【広州】インドのプラナーブ・ムカジー大統領は、5月25日に中国広州市で催されたインド・中国ビジネス・フォーラムの席上、「私は、先ず最初に、インドと中国は、古い絆を強化し、未来に向かって手を携えるエキサイティングな時を迎えていると申し上げたい」と挨拶した。
この歴史的都市広州は、インド人のビジネスにとって重要な港であり続けた。インドと中国の間の旺盛な貿易経済の絆の基礎を我々は今ここに見いだすことができる。紀元前2世紀の漢書には、広東からインド南部のカーンチプラムに至るダイレクト航路が存在したことが記されている。早くも紀元前4世紀に、マウリヤ朝マガダ国初代チャンドラグプタ王の宰相カウティリヤが著した『実利論(Arthashastra)』は、中国製の絹に言及している。両国民の間の陸路と海路を通じた通商が、数世紀にわたって成功裏に絶え間なく発展・成長・拡大していたことは注目に値する。
○印・イラン港湾開発協定は中国多国籍企業にも恩恵:中国英字紙
【北京】中国はインドに対する軽蔑的な論評を緩めないだろう。何故なら、過去1ヶ月間ずっと如何にしてインドの原子力供給国グループ(NSG:Nuclear Suppliers Group)入りを阻むかを声高に論じて来たからだ。
しかし今回は、インドが最近イランとの間で結んだチャーバハール港開発協定に関して、それは北京の多国籍企業にも恩恵を及ぼすもので、焼き餅を焼くほどのことはないとし、軽く扱うとしている。
中国国営の英字紙グローバル・タイムズは、「中央アジアにおけるインフラの改善は、当該地域の潜在性の開拓を目指す中国の多国籍企業にも明らかに好機を提供する」と報じている。
【ニュースソース】
Chinese participation in Make in India welcome
Beijing at it again, now says India-Iran Chabahar deal will help China
○
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