【ニューデリー】中央情報委員会(CIC:Central Information Commission)は、活動内容や財務およびその他の問題に関する『情報開示(RTI:Right to Information)』請求に未だ回答していない国政政党6党の党首に改めて通達した。
督促状は国民会議派のソニア・ガンディー総裁、インド人民党(BJP)総裁、国民会議党(NCP:Nationalist Congress Party)および大衆社会党(BSP:Bahujan Samaj Party)の総裁/総書記、インド共産党マルクス主義派(CPI-M:Communist Party of India-Marxist)およびインド共産党(CPI:Communist Party of India)の総書記に対して発行された。
6月20日に開かれる全体聴聞会において、CICは、活動家R.K.ジャイン氏他、17人の情報開示請求者に関わる類似案件の審査を行う。
同通達によると、情報委員のM.シュリダール・アチャルユル、スディール・バルガヴァ、ビマル・ジュルカ諸氏を含むCIC全体聴聞会の委員には、それぞれの案件に関わる上記開示請求者(回答者のためのコピー参照)のリストが提出されている。
CICは、情報開示(RTI:Right to Information)法関連訴訟の最終上訴機関で、その決定は高等裁判所の令状を通じて異議を申し立てることができる。これまでのところ、CICの命令に対して法廷を通じて異議を申し立てた政党はない。.
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