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2016-05-17 ArtNo.45734
◆タゴール精神を新たな中印関係の基軸に:中国総領事




【コルカタ】中国のコルカタ駐在馬占武総領事は、タゴールが謳い上げた国境を越えた鳥たちの友誼が二つの隣国の新たな関係の方向を指し示しているとするとともに、ラビンドラナート・タゴールの中国人読者が間もなくインド人の読者を上回ることになると予想した。
 馬総領事は、「タゴールの中印関係に関するアイデアは、我々が相互信頼を深め、友好関係を強化し、相互交流と協力を発展させる上で、有益な指針になり得る。西欧による支配が圧倒的で、アジアが見下されていた時代に、アジアの再興を予見したタゴールは、1913年にアジア人として初めてノーベル賞を受賞した。彼は、我々のメッセージが世界の他の地域にとっても有益で価値あることを証明し、我々に勇気を与えた」と語った。
 中国領事館は、5月7日、初めてタゴール生誕155年祝賀行事を大々的に主催するとともに、1924年に中国を訪れたタゴールが提唱した『バード・リレーションシップ』に関する座談会を開いた。馬総領事は同会場でPTI通信に以上の考えを語った。
○中国、インド国境の兵員増強;ペンタゴン




【ワシントン】米国国防省は、中国が世界各地、取り分けパキスタンに基地を設け、軍事的プレゼンスを拡大していると警鐘を鳴らすとともに、中国は防衛能力を強化しており、インドとの国境により多くの兵員を展開していると指摘した。
 アブラハム・M・デンマーク東アジア担当国防次官補は、国防省が『中華人民共和国に関わる軍事および安全上の動向』と題する2016年度年次報告書を国会下院に提出後、記者会見し、以上の報告を行うとともに、「こうした動向の背後に存在する中国の意図を判断するのは難しい」と付言した。
 同次官補はまた、中国がチベットにおける軍事統制を強化していることに関する質問に対して、中国のその種の動きが、「どの程度、国内要因を配慮したものか、またどの程度外的環境を配慮したものかを、判断するのは難しい」と語った。
○インド、中国国境に新たに55本の道路建設




【ニューデリー】インド中央政府は、中印国境地帯における73本の戦略的道路の建設工事に政府機関が悪戦苦闘している最中にも関わらず、同丘陵地帯に新たに55本の道路を建設する計画だ。
 これら73件の道路建設プロジェクトは計画に遅れを来している。国境地帯のインフラ増強を目指して内務省が建設を提案した新ルートは、これ以前に同省が国境線に建設することを提案し承認済みの総延長805キロ、見積もりコスト193億7000万ルピーの27ルートに追加される。
 国防省はこれら55本の道路建設プロジェクトに『運用許可(operational clearance)』を出している。しかし、内務省も国防省も、総理府傘下の中国研究小組(China Study Group)の提案に基づき政府がこれまでに認可した73の道路プロジェクトだけでも完成させるのは容易でないと見ている。
【ニュースソース】

Rabindranath Tagore's ideas can guide China-India relations: Ma Zhanwu

China has deployed more troops near Indian border: Pentagon

China has deployed more troops near Indian border: Pentagon

Struggling with 73 roads, govt plans 55 more on China border

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