【ニューデリー】インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)-KPMGレポートは、インドサービス産業が年率10%の成長を遂げ、世界で最も急成長を遂げていると報告している。
グローバル・エキシビション・オン・サービシーズ(GES)において4月20日、発表された同レポートによれば、インドのサービス部門は国内総生産(GDP)の61%に寄与している。
2014-15年度の全世界のサービス輸出に占めるインドのシェアは3.2%で、インドの商品輸出が全世界の商品輸出に占めるシェア1.7%の2倍にのぼり、インドのサービス輸出は、世界8位にランクされた。
報告書は370万人の就業者を擁し、インドの主要な雇用業種となっている情報技術・ビジネスプロセス管理(IT-BPM)産業の今会計年度の総営業額は、昨年の1320億米ドルから1430億米ドルに8.5%の成長が見込まれるとしている。
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