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2016-04-22 ArtNo.45707
◆日本製水陸両用機購入計画、棚上げ?




【ニューデリー】新明和工業株式会社製水陸両用救難飛行艇マーク2(US-2i:Utility Seaplane Mark 2)15機のインドへの輸出計画は、最終ユーザーのインド海軍が、高額で、直ちに必要の装備でもないと見ていることから、短期的に実現する可能性は薄い。
 両国は、最近、当該捜索救難(SAR:search-and-rescue)水陸両用機のインドへの輸出に関わる協定に調印しており、取引額は16億5000万米ドルと見積もられる。
 中谷元防衛大臣は来月初めに訪印し、マノハル・パリカル国防相やインド海軍幹部と、過去数年かけてパイプが敷かれたUS-2i輸出計画に関して話し合う見通しだ。
 中谷防衛相の訪印は、パリカル国防相に率いられる防衛装備品購買委員会の会合の時期と一致しており、消息筋によると、US-2iは、会議の議題に含まれている。
 インド国防省筋はファイナンシャル・エクスプレスに対し、「現時点で、最終ユーザーのインド海軍はUS-2iを差し迫って必要としていない。双方の度重なる協議の後、インド海軍は、購入コストがその予算にマッチしていないと見ている」と語った。
○インド、仏製ラファール戦闘機に5800億ルピー




【ニューデリー】フランス製ラファール戦闘機36機購入に関わる価格交渉は、およそ5800億ルピーの線で合意する方向に双方が梶を切ったと見られることから、最終段階に入ったようだ。
 ほぼ1年におよぶ交渉後、ニューデリーとパリは78億ユーロ前後で手を打つ模様だが、この点に関してまだ公式に確認されていない。計画通り事が運べば、5月中に契約調印されるものと見られる。
○印度政府、ブラモス・ミサイル輸出機会を座視




【ニューデリー】インドは、世界最速の対艦巡航ミサイル、ブラモスを保持しており、多くの国が同ミサイルの購入を望んでいる。しかし、不明瞭な防衛輸出政策に阻まれ、未だその輸出は実現していない。
 ブラモスは、潜水艦、船舶、航空機、地上のどこからでも発射可能な、短距離ラムジェット(動圧ジェット)型超音速巡航ミサイルで、ロシアのNPOマシノストロエニア社とインドの国防研究開発機構(DRDO:Defence Research and Development Organisation)の合弁会社BrahMos Aerospace Private Limitedにより開発された。
【ニュースソース】

India likely to put on hold purchase of Japanese plane

Government likely to pay Rs 58k cr for Rafale jets

Govt sitting on proposals to sell BrahMos missile

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