SEAnews 2016-01-13 ArtNo.45626

【ニューデリー】これは言ってみればシリコン・バリー・テクノロジー企業やスタートアップ企業のトップをインドに呼び戻すための招請状である。インド政府が『スタートアップ・インディア』イニシアチブの下、1月16日に発表する見通しの2000人のスタートアップ経営者インビテーション・リストには、昨年9月にサンノゼでナレンドラ・モディ首相と会見した各社の首席執行役員(CEO)、例えば、グーグルのサンダー・ピチャイ、テスラのイーロン・マスク、アップルのティム・クック等の諸氏が含まれるものと見られる。
　政府高官筋によると、ニューデリーでスタートアップ経営者のグローバル・ワークショップが開催される。モディ首相は、ワークショップの総括演説を行い、その際、昨年の独立記念日演説において提起した『スタートアップ・インディア、スタンドアップ・インディア』スローガンを基調にした政府の勧業行動計画を発表する予定だ。
○拡大するデジタル・インディアのフットプリント

【ニューデリー】デジタル・インフラストラクチャー、コネクティビティー、オン・デマンド・ガバメント・サービス領域における一連の新イニシアチブは、政府の野心的プログラムを着実に実現しつつある。ハイテク業界が『年末ブラースト』と命名したのは正に適評と言える。
　我々は、ニューデリーで催された『グッド・ガバメント・ウィーク』期間にラヴィ・シャンカル・プラサード通信情報技術相により発表された『デジタル・インディア』関連の一連のステートメントに関して述べているのである。およそ23のイニシアチブの半ばは、二級(tier-II)および三級(tier-III)都市における既存のデジタル・インフラやコネクティビティーを改善、就業機会の創出に寄与するものと見られる。これらには、ウッタラーカンド州ハリドワール県ハル・キ・パウリ沐浴場およびラジャスタン州アジメール県ダルガー・シャリフ廟における公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)の設置、オリッサ州ブバネーシュワルにおけるNICデータ・センター、全国地質情報技術センターの開設、政府省庁のための民間クラウド・サービス・プロバイダーの選考等が含まれる。
【ニュースソース】

India to roll out red carpet for Silicon Valley chiefs

Digital India footprint expands

○世界は一つ：
The aim of SEAnews

The aim of SEAnews、SEAnewsの新コンセプト、国境のない一つの世界を目指します。

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