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2015-12-02 ArtNo.45563
◆インド、マレーシアと国防領域の協力を強化:モディ首相




【プトラジャヤ】ナレンドラ・モディ首相は11月23日、最近世界各地で発生したテロ事件やインドとアフガニスタンに対する絶え間ないテロ攻撃の策謀は、世界的なテロリズムの蔓延を警鐘するものであると指摘するとともに、インドとマレーシアは治安および国防領域における協力を一層強化すると語った。
 モディ首相は、極端主義や過激主義に反対し、宗教とテロリズムの如何なるリンクも拒否、イスラム教の真価を称揚するする上でリーダーシップを発揮するマレーシアのナジブ・ラザク首相を称賛した。
 モディ首相は、首脳会談後、ナジブ・ラザク首相と共同記者会見した際、「私は両国のセキュリティー協力に関して、とりわけあなたに感謝の意を表したい」と述べた。

○モディ首相、経済から不寛容まで10項目にハイライト




【クアラルンプール】ナレンドラ・モディ首相は11月22日、世界的に景気が後退する中でも依然として明るいインドの先行きを展望、「インドの国内総生産(GDP)は目下年率7.5%の成長を遂げており、向こう数年一層高い成長が望める」と指摘した。
 二泊三日のマレーシア訪問の二日目、インド系マレーシア人の集会で講演したモディ首相は、不寛容な社会的風潮を巡る昨今の政府批判の高まりに触れ、「多様性こそインドの強みである」と述べるとともに、「我々は透明で信頼性の高い政府の実現を目指し、あらゆるレベルで汚職を一掃し、個人の裁量ではなく、政策と制度に基づいて政府を運営している」と強調した。

○モディ首相、古戦場カンパルに戦争記念館建設提案




【クアラルンプール】モディ首相は、第二次世界大戦当時無数の命を犠牲にしたインド兵に哀悼の意を表するため、インド政府はマレーシア政府と協力してペラ州カンパルの古戦場に戦争記念館を建設する用意があると語った。
 モディ首相が日曜の夜マレーシア国際展示会議センターで講演した際、当地在住のインド系市民は、首相を熱烈に歓迎した。モディ首相は、これらの聴衆の祖父や曾祖父がインドの独立闘争に加わった歴史を振り返り、マレーシアからも数千人が馳せ参じ、勇躍インド国民軍に加わったと語った。モディ首相は、「これらの人々がその命を犠牲にしたからこそインドの独立が達成された。私はこうした無名のマレーシア・インド人にインド国民の一人一人に代わり敬意を表する」とする一方、クアラルンプールのインド文化センターには、独立の父ネータージーにちなんで命名すると付言した。

【ニュースソース】

India, Malaysia to deepen cooperation in security, defence: PM

India, Malaysia to deepen cooperation in security, defence: PM Modi

India, Malaysia will deepen cooperation in defence: Modi

Modi vows for stronger defence cooperation with Malaysia

From intolerance to economy: Top 10 things PM Modi said in Malaysia

Narendra Modi highlights stronger defence, economic ties with Malaysia: Top 5 things to know

Economy poised to grow faster than 7.5%: PM Narendra Modi

‘India ready to work with Malaysia for war memorial’

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