SEAnews 2015-11-13 ArtNo.45548

【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は１１月５日、１０年内に国防予算を５０％削減するため、武器の国産化を推進する必要性を強調した。
　モディ首相は、ラッシュトラパティ・バワン(大統領官邸)来場者会議の席上また、国民が日常直面する挑戦を乗り切るための地元技術の開発や技術革新を促す環境の醸成および資源動員の必要性を指摘した。

○印空軍、近くブラモス・ミサイル搭載戦闘機のテスト飛行実施

【ニューデリー】インドの国防企業Hindustan Aeronautics Limited(HAL)は、インドがロシアと共同開発した超音速巡航ミサイルのブラモスを、インド空軍のために世界に先駆け戦闘機に搭載する。同社によると、ブラモスは精密打撃兵器と言う。
　HALは、今年初、ブラモス搭載用に改良したスホーイ30mki戦闘機を出荷した。インド陸軍と海軍は、すでにブラモス･ミサイルを配備している。インド空軍もブラモスを搭載した戦闘機のテスト飛行を近く実施する見通しだ。

○インドは核兵器１２５基製造可能なプルトニウム保有：米シンクタンク

【ワシントン】米国拠点のシンク・タンク、国際科学安全保障研究所(ISIS:Institute for Science and International Security)によると、インドは発展途上国の中で最大の原子力発電計画推進国の一つで、２０１４年末の時点で７５～１２５基の核兵器を製造するに足る兵器用プルトニウムのストックを保持していたものと見られる。
　しかし、インドが実際に保持する核兵器の数量は、隣国のパキスタンを遙かに下回っていると言う。

【ニュースソース】

PM for indigenous manufacturing to cut defence budget by 50 pc

BrahMos missile "first of its kind" in the world to be integrated on fighter aircraft: HAL

India has 75-125 nuclear weapons: US report

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