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2015-11-13 ArtNo.45539
◆インド、南中国海航行規範の設定を提案




【ニューデリー】インドは、中国の領海主権要求によりインド洋における最大の紛争海域になっている南中国海を通行するすべての国に適応する『行動規範(code of conduct)』を設けることを望んでいる。
 マノハル・パリカル国防相は、米中両国の国防相も出席してクアラルンプールで催された第三回ASEAN国防相会議の席上、「インドは、関係国のコンセンサスの下に、早期に南中国海航行規範を設けることを希望する」と語った。

○印国防相、露パ軍事協力の拡大に懸念表明




【ニューデリー】マノハル・パリカル国防相は、最近の2日間のモスクワ訪問期間にロシアの最近のパキスタンに対する武器輸出に対するインドの懸念を表明、将来の軍事面の協力問題を話し合ったものと見られる。
 消息筋がエコノミック・タイムズ紙に語ったところによると、パリカル国防相は、軍事技術協力に関する政府間委員会のために、セルゲイ・ショイグ国防相と会見、主に中距離輸送機と第五世代戦闘機等の主に共同軍事協力問題を話し合ったが、ロシアとパキスタンの軍事協力の拡大に対するインドの懸念を表明したと言う。

○ネパール、中国に必需品の新輸送ルート開設要請




【ニューデリー】インドとネパールを結ぶ陸路がビハール州国境地帯のマデシ住民の反対運動で不通になっているため、ネパールが中国に対して必需品を輸入するための新ルートの開設を要請する中、北京は11月4日、カトマンズに対し外部の干渉を受けずに新憲法に関する意見の相違を解決するよう提案した。
 インドとの輸送ルートが遮断されたことにより、カトマンズは、石油を初めとする必需品の他、医薬品の不足に直面している。中国外務省スポークスマンは、「外部からの干渉を受けずに相違を平和的に解決すべきである」とするとともに、「ネパールの憲政の危機に関するコンセンサスを形成するため、インドとの友好的に協議に応じる用意がある」と付言した。

【ニュースソース】

India seeks code of conduct on disputed South China Sea

Defence minister Manohar Parrikar raises Pakistan question in Russia, shares concerns on arms sales

Nepal to China: Open new supply routes

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