1996-01-11 ArtNo.4552
◆<比>華人チームのマニラ空港ターミナル計画に認可
【マニラ】フィリピンの華人富豪6人(アルフォンソ・ユーチェンコ/ジョージ・チー/ルシオ・タン/ヘンリー・シー/ジョン・ゴコンウェイ/アンドリュー・ゴチャナムの諸氏)が各1億ペソを出資、払込資本6億ペソ(S$3250万)で設立されたアジアズ・イマージング・ドラゴン・コープ(AEDC)がマニラ国際空港に隣接したVillamor空軍基地(70ha)に5億米ドルを投じて建設を計画する新ターミナルが国家経済開発局(NEDA)傘下の専門委員会により先週金曜正式認可された。
AEDCのアントニオ・ヘンソン社長によると、これにより計画をスムーズに進めることができ、チャンギ・エンタープライズPte Ltdにより立案されたマスタープランに基づき年内に着工される。同ターミナルが1998年初に完成すると、年間1030万人の乗客処理が可能になる。AEDCは近くフィリピン証取に上場される予定で、プロジェクト・コストの30%はAEDCの内部資金で賄われ、残りは外国のソースに頼ると言う。(BT:1/10)
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