SEAnews 2015-10-27 ArtNo.45506

【パトナ】ナレンドラ・モディ首相は１０月２５日(日曜)、ビハール州における一連の選挙ラリーで、一枚看板の『開発』を掲げて広長舌を披露、ビハール州の開発に関しては、６項目のアジェンダを提起したが、牛肉やクォータ制等の異論の多い問題は概して慎重に回避した。
　しかし、日曜ラリーを締めくくるパトナ市ナウバットプールにおける演説会の席上、終に留保(reservation)問題に触れ、「今日、如何なる政党と言えども憲法に保証された『リザベーション』条項に変更を加えることはできない」と語った。
　一方、ビハール州ムザファルプルでインタビューに応じたBJPのアミット・シャー党首は、「ビハール州は、インド人民党(BJP)に東部インド進出の機会を提供することになるだろう。(ビハール州議会選挙におけるBJPの)勝利は、東部インドがBJPのイデオロギーを受け入れた証明になる」と語り、「開発は、カースト問題を端に押しやるだろう」と補足した。

○民権党候補演説会場で爆弾炸裂

【ハジプル】ビハール州ハジプル区の民権党(JAP:Jan Adhikar Party)公認アモッド・ライ候補は、昨日(25/10/15)の選挙ラリー中に爆弾攻撃を受けたが、九死に一生を得た。
　左翼ゲリラNaxalの攻撃が予想されたことから、厳重な警戒態勢が敷かれていた矢先のことだった。ビハール州議会選挙の第１期と第２期の投票は既に終わり、第３期投票は今月２８日に行われる。第１回目の投票率は５７％、２回目は５５％だった。第４回目の投票は１１月１日に、最終回の投票は同月５日に、それぞれ行われ、１１月８日に開票される。

【ニュースソース】

No party can change quota policy, says Modi

PM outlines 6-point agenda for Bihar

Bihar will give BJP entry to eastern India: Amit Shah

Bihar: Jan Adhikar Party candidate narrowly escapes bomb attack

Bihar: Jan Adhikar Party candidate narrowly escapes bomb attack

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