【ニューデリー】密輸等の違法貿易に伴う主要製造業7業種の損失は2011-12年度の7296億9000万ルピーから2013-14年度の1兆531億1000万ルピーに過去2年間に44%増加した。
これは、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)と密輸偽造等経済破壊行為対策委員会(Cascade:Committee Against Smuggling And Counterfeiting Activities Destroying the Economy)が、主要製造業7業種(自動車部品/アルコール飲料/コンピュータ・ハードウェア/FMCG個人製品/FMCG包装製品/携帯電話端末/タバコ/報道媒体)に照準を合わせ共同で実施した調査に基づくもの。それによると、政府の直接/間接税収入の損失も同期間に2619億ルピーから3923億9000万ルピーにほぼ50%増加した。