【バンガロール】小売り、観光、食品・飲料と言った経済活動が拡大する中で、eコマースがインドの新興産業として脚光を浴びている。8日発表されたインド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)-デロイト合同調査報告書によると、eコマースは2015年末までに160億米ドルの大台を突破するものと予想される。
『eコマースの未来:アンカバーリング・イノベーション』と題する報告書は、「インドのデジタル・コマース市場規模は2010年の44億米ドルから2014年の136億米ドルに着実に成長しており、インターネット人口とオンライン・ショッパーの増加を背景に、2015年末までに160億米ドルに達する可能性がある」と予想している。