SEAnews 2015-04-20 ArtNo.45458

【ボパール】インド政府は、戦禍に見舞われたイエメンにおいて、史上最も困難な救出作戦を断行、自国民のみならず少なくとも他の２６カ国の国民も救出した。
　インド政府は４月６日、空海両面作戦を展開、５７４人をサナアから、４７９人をアル・ホデイダから、それぞれ空路と海路を通じて脱出させ、合計１０００人以上を救出、その海事作戦能力を実証した。その後、これまでにインド人３５００人以上の他、少なくとも他の２６カ国の市民２２５人を救出、希有の国際主義精神を内外に示した。
　先進経済大国の米国、フランス、ドイツ、スウェーデンの他、２２カ国が、インドに戦地イエメンからの自国民の救出を依頼した。
　アルン・ジェートリー蔵相は９日催されたインド人民党(BJP)マドヤプラデシュ州役員会議の席上、「インドのイエメンにおける救出作戦は称賛に値し、イエメンにおける、インドの最大の成果と言える。我々は他の３２カ国の国民を救出した」と語った。

○インド、国連経済社会理事会４組織の理事国に

【国連】インドは国連経済社会理事会(ECOSOC:Economic and Social Council)の４つの主要下部組織の理事に選出され、国連組織役員選挙における連勝記録を塗り替えた。
インドは８日、国連児童基金(ユニセフ)、世界食糧計画(WFP)、犯罪防止刑事司法委員会(CCPCJ)そして人間居住計画(ハビタット)の理事に選出された。
今回の選出により、インドは当地国連本部下部組織理事選挙における輝かしい１００％の当選率を維持した。

【ニュースソース】

Yemen rescue operation one of India's biggest achievements: FM Arun Jaitley

US, France and Germany dial India to get their citizens out of Yemen

How Narendra Modi government rescued 3,500 Indians from war zone Yemen

India elected to four key subsidiary bodies of UN ECOSOC

SEAnews eBookstore

SEAnews eBookstore(GoogleJ)

読者の声

ご意見／配信停止

SEAnewsFacebook

SEAnewsGoogle