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2015-02-20 ArtNo.45431
◆モディ首相、インド改造全国企画評議会初会議主宰




【ニューデリー】インドの経済政策立案作業に全国の州政府を巻き込むことを目指し、前身の『計画委員会(Planning Commission of India)』を再編し、新たに組織された『インド改造全国企画評議会(NITI Aayog:National Institution for Transforming India Aayog)』の執行委員会初会合が2月8日にニューデリーで催され、ナレンドラ・モディ首相は会議の席上、各州の首席大臣(Chief Ministers)および連邦直轄地知事(Lt. Governors)に、2015-16年度予算案、国家旗艦計画、およびインフラストラクチャー・プロジェクトに対する意見を求めた。
 これに先立って6日に催されたNITI会議に招かれたエコノミストは、『メイク・イン・インディア』キャンペーンを通じて振興策が講じられている製造業部門以外に、インドのハイコストや、農業部門の低生産性に対するモディ首相の注意を喚起した。
 昨年、計画委員会の委員を退いたエコノミスト、ソーマイトラ·チャウドゥリ氏によると、NITI Aayogは、計画の実行に責任を負う政府組織に格上げし、計画の実行に照準を合わせるべきだと言う。

○首相、ワン・サイズ・フィッツ・オール廃絶保証




【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は、各州政府に対し、中央政府は、1つのサイズで全て間に合わせるような大雑把なスキームは最早導入しないことを保証、『協調的連邦主義(Co-operative Federalism)』を推進する姿勢を改めて確認した。
 中央政府と州政府はこの他、中央政府補助スキームの改革、技能開発、全国浄化計画(Swatchh Bharat Abhiyaan)等の問題を担当する3つの常設グループを組織することを決めた。

○首相、地方政府への資金供与と裁量権強化を約束




【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は8日、全国の首席大臣達にインドが高度成長を実現し、より多くの職を創出するために、意見の相違を克服するよう督励、また各種プロジェクトの遅延を回避するよう求める一方、州政府により多くの資金を提供し、その使途に対する裁量権も強化することを約束した。首相はまた、プロジェクトの停頓をモニターし解決するため、各州に専門の担当者を配置することを提案した。

○首相、学校トイレのアップグレード指示




【ニューデリー】ナレンドラ・モディ首相は8日、各州の首席大臣に『インド浄化計画(Clean India)』を全国的な常設の運動にするよう求めるとともに、次期休暇期間を利用して各学校にトイレを増設し、アップグレードするよう求めた。モディ首相はまたインド浄化計画首席大臣サブ・グループを新設する方針を明らかにした。

【ニュースソース】

NITI Aayog Governing Council meeting: As it happened

Modi assures Centre will move away from ‘one size fits all’ schemes


NITI Aayog meet grapples with farm sector woes

NITI should focus on implementation, say former planners

PM promises states more funds, greater utilisation powers

Vacation an opportunity to build toilets in schools:PM to CMs

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