【ニューデリー】ナレンドラ・モディ政府は、『デリー・ムンバイ産業大動脈(DMIC:Delhi-Mumbai industrial corridor)』に沿って複数のスマート・シティーを開発すると言うグジャラート州を主要な立脚地とする野心的プロジェクトに着手した。
およそ300億ルピーを投じ、22.5平方キロのグジャラート州ドホレラ特別投資地域(Dholera special investment region)に基幹インフラを整備するための入札手続きが間もなく開始される。
アフマダーバードに近接した同スマート・シティーは、産業大動脈の920キロ区間をカバー、内154キロ区間が第一期計画で開発される。今年3月までに別に3つのプロジェクトが着手される。全長2700キロのDMIC計画は2007年に承認された。
モディ首相は、インドを世界の製造業ハブにすることを目指した『メーク・インディア』イニシアチブの下、これまでに産業大動脈関連したものを含め合計100件のスマート・シティー計画を発表している。
○グーグル、デジタル・インディア事業参画に意欲
【ニューデリー】『インターネットの父』の一人と称されるグーグル社のヴィントン・グレイ・サーフ副社長兼インターネット・エバンジェリスト主任は1月6日、ラヴィ・シャンカル・プラサード通信情報技術相およびラム·セワック・シャルマ次官を初めとする同省幹部と、インド政府が進める野心的な『デジタル・インディア・プロジェクト』に関して話し合った。
サーフ副社長は、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)会議の会場で、「2日間の会談を通じた私の印象は、しっかりした計画を立てており、活気と情熱も感じ取った。彼らは、デジタル・インディア計画の実現を私に確信させた。話し合いは、まだ初歩的段階だが、グーグルはプロジェクト支援に関心があり、アイディアもある。我々はこれらのアイディアを彼らに示し、どれが実行に移せるか協議する用意がある。またかれらにはもっとよいアイディアがあるかも知れない」と語った。
【ニュースソース】
Smart cities: Gujarat’s Dholera zone sets pace for the flagship programme in new year
href="http://www.business-standard.com/article/technology/google-is-interested-in-helping-in-digital-india-vint-cerf-115010600999_1.html" TARGET="_blank">Google is interested in helping in Digital India: Vint Cerf
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