IDC(International Data Corporation)の発表によれば、タブレット・メーカーは2014年7-9月期に94万台を出荷した。サムスンが22.2%の市場シェアでマーケットをリード、以下、Micromax10.9%、iBall10.6%、DataWind8.2%、Apple6.7%と、続く。
オペレーティング・システム(OS)では、アンドロイドが2014年第3四半期に90%のシェアを占め、予想される将来も同OSの独占状態が続くものと見られる。IDCは、200米ドル以下のウィンドウズ・ベースのタブレトが、もともと市場シェアが小さいこともあって、今後急速に拡大するものと予想している。
IDCインディアのキラン・クマール市場調査主任(クライアント・デバイス)は、「ファブレットの猛攻が続くなかで、スクリーンのサイズが小さいタブレットは打撃を受けており、スクリーン・サイズ8~9インチのタブレットは今後さらに市場を奪われるものと見られる」と語った。