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2014-12-12 ArtNo.45371
◆南アジア地域協力機構、ガス・パイプライン網構築で合意
【ニューデリー】南アジア地域協力機構(SAARC:South Asian Association for Regional Cooperation)は、増大するエネルギー需要に応じるより良好な炭化水素輸送網を構築する戦略の一環として、天然ガスおよび石油製品を輸送する国際パイプラインを建設する方針を決めた。
 ファイナンシャル・エクスプレスが、高官筋の消息として伝えたところによると、SAARC加盟国、ネパール、バングラデシュ、インド、パキスタン、ブータン、スリランカは、天然ガスや石油製品を輸送する多国間パイプライン網を建設する事業化調査を行うことで合意した。事業化調査は、SAARCのエネルギー協力に関する政府間枠組み合意(IGFA-EC:Inter-Governmental Framework Agreement for Energy Co-operation)の下に実施される。

○インド電力取引所、SAARCエネルギー協力協定の効果に期待




【ムンバイ】インドの2つの電力取引所、『インド・エネルギー取引所(IEX:Indian Energy Exchange Ltd)』と『インド電力取引所(PXIL:Power Exchange India Ltd)』は、南アジア地域協力機構(SAARC:South Asian Association for Regional Cooperation)がエネルギー協力に関する協定を結んだことにより、同業界の成長が加速されるものと期待している。
 SAARCのエネルギー協力に関する政府間枠組み合意(IGFA-EC:Inter-Governmental Framework Agreement for Energy Co-operation)の下、加盟国は、電力取引のために、関係当事国の法規や二国間協定に基づき送電網に無差別にアクセスできる。
 終日電力売買に携わるこれらのインド取引所は、取り分け水力発電エネルギーに富んだネパールやブータンからより多くの電力を手に入れることができると期待している。一方、目下のところ、東北近隣諸国が石油や低硫黄ディーゼル油(LSHS:low sulphur heavy stock)等のハイコストな燃料を用いて生産した電力の供給を受けているパキスタンは、インドの取引所を通じ、より低コストな電力を手に入れることができる。

【ニュースソース】

Saarc to build cross-border pipeline network

Indian power exchanges expect volume to grow due to SAARC energy co-operation deal

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