1996-01-10 ArtNo.4533
◆<馬>プラスチック部品のラスター、インドネシアに工場進出
【スガイ・プタニ】スガイ・プタニ拠点のプラスチック部品メーカー、ラスター・グループ・オブ・カンパニーズはシンガポール及び現地パートナーと合弁でインドネシアに工場を設ける計画だ。
ラスター・インダッストリーズSdn Bhd(LISB)のK.L.ハン重役(GM)によるとジャカルタ南方60キロのスカブミに260万Mドルを投じて設けられる新工場に同社は51%出資、製品は当面日系電卓メーカーに納入される。1986年に従業員120人でスタートしたLISBの初年度の営業額は160万Mドルだったが、今では13工場、合計1650人の従業員を擁し、94年の営業額は7300万Mドルを記録、昨年は1億Mドルを突破したものと予想される。来年初にもクアラルンプル証取(KLSE)への上場を目指す同社はマレーシア国内の大手音響機器メーカーや輸出向けの各種プラスチック部品の製造を手掛け、傘下に子会社のEAPインダストリーズ(M)Sdn Bhd、ラスター・プレシジョン・エンジニアリングSdn Bhd、ラスター・プラスチック・インダストリーSdn Bhd、Itairy(M)Sdn Bhdを擁する。(STAR:1/9)
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