SEAnews 2014-09-05 ArtNo.45314

【ニューデリー】オンライン小売業者がインドで直面する最大の課題は、商品需要に比して配送網が極端に脆弱な僻地にまで如何にしてそのサービス網を拡張するかと言う問題だ。
　インドのファッション＆ライフスタイル・ｅコマース・ポータル『Jabong.com』の創業者、アルン・チャンドラ・モハン社長(CEO)によると、ジャボンの売り上げの６５％は国内大都市圏外により占められている。そこで同社はインド郵便局(India Post)のような機関との提携拡大に努めている。同氏はまた、インドのｅコマースの市場規模が、予想されるほど過大ではない理由を説明した。

○アマゾン／フリップカート、インド市場で対峙
【ニューデリー】『Flipkart.com』は、臆面無く『Amazon.com』を模倣し、米国のｅコマース・メジャーが進出する遙か以前の２００７年にインドに設立された。
　地場ｅコマース企業は、初期の大躍進といくつかの主要な企業買収を経た後、モバイル革命の波に乗じ、インドにおける指導的なオンライン小売業者として『Flipkart.com』の盤石な基盤を築き、今や成熟した市場の恩恵を享受している。
　一般的な見方は、フリップカートは長期にわたり地元市場の寵児だったのに対し、アマゾンは迅速な納品と全般的サービスの良さを武器に多くの顧客を獲得している。インド市場は大きく、両社の長所や財務能力は論議の余地がない。そこでクリスタル・ボールにより帰趨を占うことは避け、両社がオファーする気の利いたフィーチャーに絞って二社が現在如何に対峙しているかを分析してみよう。

【ニュースソース】

Aiming for same level of service, be it Assam or Mumbai

How Amazon and Flipkart stack up against each other in India's online retail space

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