【ニューデリー】アルン・ジェートリー蔵相は25日、成長鈍化を阻止するために、「我々は経済活動と製造活動を拡大する必要がある」と指摘した。
ジェートリー蔵相は、「ヴィーラッパ・モイリー(UPA政権の石油天然ガス相)はスタグフレーションに言及したが、経済の停滞とインフレが同時に進行するのは希だ。この種の現象をスタグフレーションと言うが、我々がその種の状態に陥っていると言うのは、言い過ぎだ。インド経済の成長は確かに鈍化しているが、停滞してはいない」と指摘、さらに「インフレは、金利の引き上げだけで、抑制することはできない」と付言した。
ジェートリー蔵相は、予算案審議の席上、「我々は、経済、産業、製造活動を一層促進する必要がある」と述べ、さらに「我々は一般市民の手にもっと多くのカネを注入する必要がある。そうすれば彼らの支出も増加する」と語った。
○労働改革:実習制/女性就業規則緩和
【ニューデリー】ナレンドラ・モディ内閣は、次回の定例閣議で、3つの労働関連法の修正問題を協議するものと見られる。それには、徒弟法(Apprenticeship Act)に基づき雇用主を逮捕することを認めた条文の廃棄が含まれる。しかし、労働改革の過程でラジャスタン州により提案されたような緩和された解雇規則は、検討の対象となる既存規則に含まれていない。
いずれにせよ、『1961年徒弟法(Apprenticeship Act, 1961)』、『1948年工場法(Factories Act, 1948)』、『1988年労働法[ある種の事業所による申告と登録維持義務づけの免除](Labour Laws [Exemption from Furnishing Returns and Maintaining Registers by Certain Establishments] Act, 1988)』が閣議で討議され、承認されれば、これらの規則の修正案が、今会期中に国会に上程されることになる。
【ニュースソース】
FM Jaitley: Focus on putting more money in the hands of average citizen
Labour reforms: Govt to ease rules on apprentices, women
≪キリスト教の起源≫無料ダウンロードリンク
読者の声
ご意見
SEAnewsFacebook
SEAnewsGoogle