○中国国境地帯は平穏:軍幹部
【スリナガル】ジャム&カシミール州ラダック地域への中国軍の侵入が増加する中、軍当局は26日、『実効支配線(LAC:Line of Actual Control)』の状況は、全く平穏で、そうした事態は、感受性の相違に伴うものと指摘した。
インド陸軍がカルギル紛争15周年に伴い『ビジェイ・ディーバス』記念式典を催したDrassにおいて、北方軍司令長官D.S.フーダ中将は記者団に、「中国との国境地帯の状況は全く平穏で、問題はない。LACでは発砲事件は発生していない」と語った。