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1996-01-09 ArtNo.4521
◆<柬>アリストン、US$13億プロジェクトに近く着手
【プノンペン】マレーシアのアリストンSdn Bhdは、カンボジア当局が関係プロジェクトの技術問題を解決次第、13億米ドルのシアヌークビル再開発プロジェクトに着手する計画だ。
昨年12月8日にカンボジア政府から得た認可の下、アリストンは直ちにナガ島のホテル・リゾート及びシアヌークビル空港を収用することができ、また商・工業・住宅開発用にシアヌークビルの適当の土地を賃借できる。また独立電力供給業者(IPP)としてシアヌークビルに発電所を設ける権利も認められた。ナガ・リゾート・アンド・カジノLtdのリャオ・クンガイン会長によると、プロジェクトに着手する以前にBOT(建設/経営/引渡)契約の詳細も詰められねばならない。空港の経営権は25年で、ナガ島のリース期間は70年だが、同社は後者を99年に延長するよう求めている。発電所の能力は当初の5MW(メガワット)から最終的に100MWまで拡大でき、アリストンは電力会社トゥナガ・ナシオナルBhdと合弁を組む。またナガ島の開発はフェーバー・グループに委ねる。同プロジェクトには3年間の法人税免除や資本財輸入に対する関税免除の特典が認められている。ちなみにアリストンとナガ・リゾーツはチェン・リップキョン氏に率いられるリップランド・グループにより所有されている。(MBT:1/8)
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