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2014-07-15 ArtNo.45179
◆ミャンマー/イランに『リバース経済特区』開発検討
【ムンバイ】インド連邦政府は、ある種の化学品を妥当な価格で手に入れるため、ミャンマーやイラン、さらにはその他の様々な国にインド化学産業のための経済特別区(SEZ:Special Economic Zone)、名付けて『リバースSEZ』を設けることを検討している。
 アナント・クマール化学・肥料相は、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)主催の化学産業国際見本市『インディアケム2014』の打ち上げ式後記者会見し、「我々は、豊富な原料が妥当な価格で手に入るような国、例えばイランやミャンマーに『リバースSEZ』を開発することを検討している」と語った。同相は、1ヶ月以内に外相および蔵相とこの構想を協議すると言う。
 同相によれば、インド政府はまたグジャラート州ダヘジ、アンドラ州ヴィシャカパトナムおよびカキナダ、オリッサ州パラディプ、タミールナド州カダルールおよびナーガパッティナムに『石油/化学/石油化学投資地区(PCPIR:petroleum, chemicals and petrochemicals investment regions)』を設けるための運営委員会を近く設置すると言う。
○インドは世界最大の化学品輸出国に変身も:オフィシャル
【ヴァドーダラー】インドの化学産業は高品質な製品の確かな輸出業者になる大きな潜在性を備えている。インド政府高官は、以上の見通しを語るとともに、地元化学業界の企業が持続的成長を可能にする環境規準を遵守する必要性を強く指摘した。
 化学・石油化学局のインドラジット・パル次長は、インド経済に対する化学産業の貢献を評価するとともに、環境に配慮した持続的方式による企業の成長を確保する必要性を強調した。パル氏は、10月にムンバイでメガ・イベント『インディア・ケム2014(India Chem 2014)』を開催する業界リーダーらにより昨夜(7月3日)催された会合の席上、以上の消息を語った。
○尿素値上げも政府補助削減もない:化学・肥料相
【ムンバイ】インド連邦政府のアナント・クマール化学・肥料相は4日、中央政府は、尿素価格の引き上げも政府補助の如何なる削減も計画していないと語った。
 クマール化学・肥料相は当地で開かれた化学産業界の催しの席上、「尿素は目下のところ価格規制対象で、トン当たり5360ルピーに設定されている。一方、規制が解除されたリン、カリウム肥料の価格は公開市場で決定される。私は農家に対し尿素価格の引き上げがないことを保証したい。また政府には、肥料補助を削減する如何なる計画もない」と語った。
【ニュースソース】

Govt planning ‘reverse SEZs’ abroad for cheaper chemicals

Govt planning 'reverse SEZs' abroad for cheaper chemicals

Centre moots chemical investment zones in Myanmar, Iran

India has potential to become top chemical exporter: Official

No rise in urea price, no cut in govt subsidy: Ananth Kumar

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