SEAnews 2014-07-04 ArtNo.45149

【ダッカ】インドのスシュマ・スワラジ外相は6月26日、バングラデシュのアブル・ハッサン・マームード・アリ外相およびシェイク・ハシナ首相と、主要な二国間問題を話し合った。
　これらの問題には、国境協定、提案されているテースタ川取水協定、一部カテゴリーの入国査証手続きの簡素化、トリプラ発電所からの電力供給問題が含まれ、インド側はこの他、密入国問題を提起した。
　インド人民党(BJP)の政治姿勢の主要な転換を背景に、スワラジ外相はバングラデシュに対して、インド国会上院でペンディングされている国境協定の審議を再開する意向を伝えたものと見られる。異論の多い同法案は、インドとバングラデシュの国境線を、飛び地の交換を通じて再確定することを提案している。
○二国間航空業務協定に見直し、地元の利益優先
【ニューデリー】インド民間航空省は、地元航空会社のニーズに照準を合わせた斬新な『二国間航空業務協定(BASA:Bilateral Air Service Agreement)』の枠組みを作成している。
　民間航空省は、エア・インディアのような地元航空会社が外国との競争に敗れ、ビジネスを失うような双務協定を締結したことに対する非難の矢面に立たされてきた。例えば、エミレーツ航空は、エア・インディアを抑え、2013年に13％の市場シェアを占めた。
　民間航空省の幹部は、「先ず第一に配慮されねばならないのは、我々にとってそれは何んなのか。より大きな利益が自国にもたらされねばならないと言うことだ」とし、「既存の双務協定が、当初目標の達成に如何に寄与したかが、見直されている」と付言した。
【ニュースソース】

External Affairs Minister Sushma Swaraj hold talks with Bangladesh counterpart Abul Hassan Mahmood Ali

Swaraj holds talks with Bangladesh counterpart; meets Hasina

Swaraj to discuss boundary issues in B'desh

Local interests to govern new air bilateral deals

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