SEAnews 2014-06-27 ArtNo.45137

【ニューデリー】ニューデリーは、イラクの最近の危機的情勢を注視しつつも、イランの鉄道領域に対する50億米ドルを超えるプロジェクト輸出交渉を進めている。
　政府筋によると、イラン側は、インドからイランへの(比較的長期にわたる)その種の鉄道プロジェクト輸出をファイナンスする際にインド輸出入銀行のルピー建て信用枠を用いることを認めている。インドはイランに対し、ルピー建て支払い方式と、信用枠方式の何れかを選ぶ選択肢を提供している。
　報道によれば、イラン政府は、その鉄道網を今日の延べ1万3000キロから2025年までに2万5000キロに、毎年500～1000キロ延長することを目指している。
○APに新鉄道建設
【ヴィシャカパトナム】M.ヴェンカイヤー・ナーイドゥ都市開発相兼住宅・貧困対策相兼国会対策相は14日、アンドラプラデシュ州に新たな鉄道路線を設ける計画を明らかにした。建設地はなお未定。
　ナーイドゥ氏がこの日、記者団に語ったところによると、一部のものは、ビジャヤワーダに、また別のものは、ヴィシャカパトナムに新鉄道の本拠地を設けるよう提案している。この点については、中央政府が最終方針を決めることになると言う。
○首席大臣、ハイデラバード地下鉄の路線計画に修正求める
【ハイデラバード】テランガナ州のK.チャンドラセカール・ラオ首席大臣は、L&Tハイデラバード・レールLtd(L&THMRL)社に対して、2つの混雑地点と文化遺産に隣接した場所を避け、地下鉄路線計画に修正を加えるよう求めた。
　ラオ首席大臣は、混雑した回廊地帯を通過する際には、高架鉄道計画の設計に修正を加え、地下鉄方式の採用も検討する必要があると指摘した。
○ケララ州、ビジンジャム国際港計画にVGファンドの適応申請
【ティルヴァナンタプラム】ケララ州政府は、当地近郊に巨費を投じて開発する『ビジンジャム国際港コンテナ積み替えターミナル』プロジェクトに『viability gap funding(実行能力不足補填基金)』を適応するよう中央政府に要請した。
　ケララ州のオーメン・チャンディ首席大臣は、ナレンドラ・モディ首相に書面で、首相自らこの問題に介入するよう要請したと言う。
【ニュースソース】

Next stop Tehran: Delhi steps up talks with Iran for $5-bn railway export plan

AP to get new railway zone

Telangana CM asks L&T Hyderabad Metro to change project alignment

Kerala seeks viability funding for Vizhinjam project

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