【ムンバイ】ナレンドラ・モディ首相が14日、製造業各部門に従事する地元企業を振興し、国防製品の輸出を促進する政府の姿勢を明らかにしたことから、インド国防産業の展望が明るさを増している。
輸出業者は、「政府が向こう3年間に調達する2470億米ドルの防衛装備品の譬え一部でも地元企業に発注するなら関係企業の展望は様変わりするだろう」と指摘した。
インド海軍および沿岸警備隊向け船舶の建造を手がけるPipavav Defence and Offshore Engineering Company Limited(PDOECL)社のニキル·ガンジー会長は、「国防はモディ政権の最優先課題であり、柔軟な外国直接投資(FDI)政策の下、この最重要分野の防衛装備品ハードウェアを国内で製造するなら、インドを自立的な、またグローバル製造ハブに変身させることができる」と指摘した。
○国産航空母艦INSヴィクラマーディティヤ就航
【ゴア】ナレンドラ・モディ首相は14日、国内最大の戦艦INSヴィクラマーディティヤ(空母)の就航式を主宰した。これによりインドは国防装備の国産化を加速し、輸入依存を軽減する目標に向け大きな一歩を踏み出した。
就任後初の遠出で、ゴア沖合に停泊した船上の海軍将兵に対して訓示したモディ首相は、INSヴィクラマーディティヤの配備は、「歴史的な一歩」と述べ、「我が国にとって重要な一日であり、インド海軍史上の黄金の一日である。私にとっても誇りであり、至福である」等と語った。
○士官学校卒業生636人中64人は外国人
【デラドゥン】先週土曜(6月14日)、チェットゥッド・ビルディングの正門をくぐった士官候補生(GC:Gentleman Cadets)636人中64人は外国人だった。
インド士官学校(IMA:Indian Military Academy)の卒業生は1932年の創設以来、1678人の外国人士官候補生を含め、合計5万4824人を数える。今年卒業した外国人士官候補生のうち50人はアフガニスタン人、残りはタジキスタン、ブータン、レソト、パプア·ニューギニア、エチオピア。
【ニュースソース】
Modi booster for Indian defence companies
PM dedicates INS Vikramaditya to the nation
64 foreigners among 636 new army officers
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