【ニューデリー】国営ガス供給会社Gas Authority Of India Ltd (GAIL)は、パンジャブ州Jalandharからパキスタン国境のWagahまで全長110キロ弱の天然ガス・パイプラインを敷設することを提案している。
同計画は、26日にニューデリーで催されるナランドラ・モディ首相とその閣僚チームの就任式に出席するためインドを訪問するパキスタンのナワズ・シャリフ首相に正式に提案される。GAILのBCトゥリパーティー会長は、このほど以上の消息を確認した。
○GAIL、国際ガス取引への参入目指す
【ニューデリー】米国およびロシアと液化天然ガス(LNG)の供給契約を結んでいる国営ガス供給会社Gas Authority Of India Ltd (GAIL)は、国際的なガス取引市場に進出する可能性を探っている。
国内燃料市場の成長が期待に沿わないことから、海外市場の開拓に乗りだそうと言うもの。GAILのBCトゥリパーティー会長によると、国際市場を探査する狙いから、シンガポールにおける取引に100万トンを割り当てている。かなりの量のLNGがインド国内市場でさばけるものと期待している。目下のところLNGのオフテイクは約600万トンで、インド国内に供給するか、国際市場で販売するかは、柔軟に対応できると言う。
○Sterlite Tech、第6次超メガ送電事業獲得
【ニューデリー】Sterlite Technologies Ltd(STL)は26日、傘下のSterlite Gridが、電力省からBOO(build-own-operate)方式により第6次ウルトラ・メガ送電プロジェクト(UMTP:ultra-mega transmission project)を受注したと発表した。
Vedantaグループ傘下のSTLのステートメントによると、これは、全国送電網の一部を成す北部地方補強計画(NRSS:Northern Region Strengthening Scheme)下のプロジェクトで、パンジャブ州からカシミール渓谷まで1000メガワット(MW)の電力を供給しようと言うもの。同社は契約価格を明らかにしていない。
【ニュースソース】
GAIL wants to lay gas pipeline from Punjab to Wagah border
GAIL eyes foray into global LNG trading
Sterlite Tech bags sixth UMTP project from Centre
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