SEAnews 2014-05-24 ArtNo.45062

【ムンバイ】ナレンドラ・モディ氏に率いられるインド人民党(BJP)が2014年国会選挙で歴史的な大勝利を達成したことから、証券会社がインドの格付けと比重を引き上げる中、ボンベイ証券取引所(BSE)センシチブ指数(SENSEX)の月曜(5月19日)終値は、前週金曜の終値を1％上回る2万4363.05をマーク、最高記録を塗り替えた。
　ベンチマーク指数の上昇率は1％にとどまったものの、小中規模資本銘柄、取り分け国内経済依存企業株が積極的に反応した。
　ナショナル証券取引所(NSE)のブローダーNifty指数の終値も、同様に0.84％上回る7263.55をマーク、キャッシュ市場の売買代金は3626億7000万ルピーと、過去3年半来の最高を記録した。外国機関投資家は、連続20セション買い越しとなっている。
　S&P BSEベンチマークSensexの火曜(5月20日)の終値は、弱含みの欧州市場を背景に、機関投資家も個人投資家も値上がり利益の確定を図ったことから、横ばいだった。
○ルピー、11ヶ月来の高値で、中銀介入
【ムンバイ】総選で新政権の誕生が決まり、外資が大挙流入、株価が軒並み高値を更新する中、ルピーの対米ドル・レートは連続4セション上昇、月曜(5月19日)には、過去11ヶ月来の最高をマークした。
　しかし、中央銀行の米ドルを買い支えで、値上がりは抑制された。トレーダーらは、中央銀行が市場介入を続け外貨準備を増強するものと予想している。
金曜(5月16日)時点のデータによれば、5月9日までの1週間のインドの米ドル準備高は、過去2年来、正確には2011年11月以来最高の3138億3000万米ドルに達した。
【ニュースソース】

Street re-rates India, sure Narendra Modi can kickstart growth

Modi rally charges up power, infra stocks

Sensex ends flat; realty, TECk stocks major gainers

Rupee hits 11-month high, but RBI intervention caps gains

Rupee up 5 paise against dollar in early trade

Rupee ends weaker at 58.63

Rupee likely to appreciate to 57 against the $ soon

Rupee up 5 paise against dollar in early trade

≪キリスト教の起源≫無料ダウンロードリンク

広告スペース特価セール

読者の声

ご意見