1996-01-08 ArtNo.4504
◆<印尼>ブカカ・シングテル、電話50万回線の経営に着手
【シンガポール】シンガポール・テレコム・インターナショナル(STI)が45%出資し、地元のPTブカカ・テレコミンド・インターナショナルと合弁で設立したPTブカカ・シングテル・インターナショナルはインドネシア東部の既存電話50万回線の経営をPTテルコムから引き継いだ。
シンガポール・テレコムが5日発表したところによれば、これはPTテルコムとの間で結ばれたバリ、ロンボク、ティモール、スラウェシ、イリアン・ジャヤ、ムルクにおける15年間の電話事業契約の一環で、4億米ドルの当該プロジェクトの下、PTブカカ・シングテルは1999年末のサービス開始を目指し、今年4月から電話40万3000回線を敷設する。既に電話交換機及びトランスミッション設備の購買入札は募集済みで、3社が最終選考に残っている。1996年半ば以前の着工に間に合わせるため最終落札者も近く発表されると言う。(ST,BT,LZ:1/6)
|