SEAnews 2014-05-16 ArtNo.45017

【ニューデリー】インド人民党(BJP)は単独で過半数議席を占める勢いを見せており、ナレンドラ・モディ氏は次期首相の座をほぼ掌中に収めたように見える。対照的に国民会議派は、インドの国会下院選挙史上最悪の成績に終わりそうだ。
　BJPは、同党34年の歴史上最高の276選挙区でリードしており、総数543議席の下院における過半数を3議席上回る。また連立を組む友党も別に49議席を獲得しそうだ。単一政党が過半数を議席を手にするのは、インデラ・ガンディー暗殺後、1984年にラディブ・ガンディーが単独で419議席を獲得、圧勝して以来、30年ぶりのこと。
○BJPの独走で株価高騰、ルピーも値上がり
【ムンバイ】ナレンドラ・モディ氏に率いられるインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)が、国政選挙開票日に早い段階から大量得票し、独走する中、ボンベイ証券取引所(BSE)センシチブ指数(SENSEX)は2万5000ポイントをマーク、インド株式市場は沸騰した。
　またルピーの対米ドル・レートは、この日、1米ドル＝59ルピーでスタートした後、午後1時50分頃に58.96をマークした。
【ニュースソース】

Modi all set to be PM, BJP to get majority on its own

Sensex breaches 25,000-mark as BJP leads in vote count

Rupee trading strong at 58.96

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