【ニューデリー】マルチ・スズキのRCバルガヴァ会長は、横ばいに終わった2013-14年度同社売り上げ成績が発表された数日後、2014-15年度は自動車産業にとって困難な年になるとの見通しを語った。
我々の売り上げは、前年ど同レベルだった。ガソリン車販売の伸びが、ディーゼル車販売の落ち込みを補った。農村部の売り上げは16%増加し、都市部の落ち込みをカバーした。新規制がアルジェリアにおける販売に影響を及ぼし、輸出全体の落ち込みを導いた。今後事態が顕著に改善する兆しは見られない。3~4%を超える成長は望めない。仮に6~7%の成長が達成されるならラッキーと言う他ない。
○鈴木、グジャラート州子会社の資本を倍増へ
【ニューデリー】Maruti Suzuki India Ltd (MSIL)の親会社スズキは、グジャラート州乗用車製造工場経営するために提案されている100%子会社注入する資本の額を2倍に拡大せねばならないものと見られる。
これは、小株主やアナリストらの反対に直面した後、MSILが、組織構成に修正を加えたためである。しかし、MSILのRCバルガヴァ会長は、基本構造には修正は加えられていないと述べている。それによると、基本構成に変更はない。当初の計画では、新工場にスズキは300億ルピーの資本を注入するはずだったが、最終的に600億ルピーを注入する必要がありそうだ。それは、成長速度、時機、減価償却率、年産150万台が何時実現されるか、と言った要因に依存すると言う。
【ニュースソース】
Purchasing power to buy a car has been eroded: R C Bhargava
Suzuki has to double equity in Gujarat arm
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