SEAnews 2014-04-11 ArtNo.44939

【ムンバイ】アディティア・ビルラ・グループは、債務不履行の可能性を予想し、傘下アルミ子会社ノベリスの格付け引き下げを示唆した信用格付け会社ムーディーズを厳しく非難した。
　それによると、ノベリスもその親会社のヒンダルコも極めて堅実な企業で、ノベリスが債務不履行に陥る可能性は全くない。ノベリスは、2013年12月期に52億米ドルの負債を有し、親会社のヒンダルコが一部借り入れの保証を引き受けている。スタンダード＆プアーズはノベリスをＢ＋、ステーブルと格づけしているが、ムーディーズは、向こう3ヶ月の財務データを見た上で見直しを加えるとしている。ビルラ・グループの匿名のトップ・オフィシャルは、「我々はムーディーズの評価を受け入れない」と語った。同氏によると、スタンダード＆プアーズはより長期的観点から格付けを行っていると言う。
○国営アルミ会社Nalco、鉱業省と生産量アップ覚え書き
【ブバネスワル】国営National Aluminium Company (Nalco)は、鉱業省と、2014－15年度の財務目標と非財務目標に関する覚え書きを結んだ。
　Nalcoが22日発表したところによると、鉱業省のAnup K Pujari次官とNalcoのAnsuman Das会長兼専務取締役(MD)は21日、関係覚え書きに調印した。
【ニュースソース】

Birlas give junk rating to Moody's Novelis claim

Nalco inks MoU with ministry of mines for higher production

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