SEAnews 2014-03-07 ArtNo.44861

【ニューデリー】インドとバーレーンは19日、8件の協定に調印するとともに、企業界に両国間の強力な人的関係を背景に投資と貿易を拡大するよう呼びかけた。
　ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王に率いられる同国の150人の代表団とマンモハン・シン首相を初めとするインド側指導者は、最近の地域、世界情勢や相互に関心ある問題に関して意見を交換した。代表級会談の結果、双方は、ハイレベルな合同委員会(joint high commissions)および海外サービス機関(foreign service institutes)の設置等に関する覚え書きを含む諸協定に調印した。両国の外務大臣が合同委員会の議長を務める合同委員会は、相互協力事業の調整機関の役割を担う。
　国王の3日間の訪印は、バーレーンの戦略的立地条件や1兆5000億米ドルの湾岸協力会議(GCC:Gulf Cooperation Council)市場に対する投資奨励措置を活用可能な強力な経済体制と多くの投資家を備えたインドとの密接な関係を一層促進することに対するバーレーンの関心を再確認した。
　インドは、20日発表された共同声明の中で、インド企業は、発電、送電、土木工事、鉄道、地下鉄、病院、空港、住宅、道路等のインフラストラクチャー開発領域における豊富な経験と専門技術を備えており、バーレーンで今後進められるプロジェクトに貢献する強い意欲を保持していると述べている。
【ニュースソース】

Bridging the gulf: India, Bahrain sign eight pacts

India invites Bahrain to invest in power, ports, highways sectors

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