SEAnews 2014-03-07 ArtNo.44852

【ニューデリー】インド中央政府は、タミールナド州政府がラジブ・ガンジー暗殺事件に関わる全ての受刑者を釈放する方針を決めたのを受け、最高裁判所に釈放差し止め命令を申請した。
　首相官邸は20日の声明の中で、「政府は故ラジブ・ガンジー暗殺事件に関わる法律上の基本的問題に関して最高裁に再審査請求を行っている」とするとともに、「中央政府はタミールナド州政府に対し、『ラジブ・ガンジ－殺害犯を釈放する一連の手続きは法的根拠がなく、実行されるべきではない』と通知した。」、「ラジブ・ガンジーの暗殺は、インドの魂に対する攻撃であり、我々の偉大な指導者であった前首相および罪のない複数の国民の命を奪った犯罪者の釈放は、正義に基づくあらゆる原則に反している。如如何なる政府も政党もテロに対して寛容であってはならない。」と述べている。
　タミールナド州政府は、最高裁が3人の死刑囚に対する減刑を判決した翌20日、ラジブ・ガンジー暗殺事件に関与して終身刑を宣告された7人の受刑者全員を釈放する方針を決めた。タミールナド州政府のＪ.ジャヤラリタ首席大臣はこの日緊急閣僚会議を開き、NaliniおよびPerarivalan両受刑者を含む7人全員を釈放することを決めた。
【ニュースソース】

Rajiv Gandhi assassination: Centre moves apex court against TN decision

TN govt told not to proceed with release of Rajiv Gandhi’s killers: PM

Supreme Court stays release of Rajiv case convicts

TN told not to proceed with release of Rajiv case convicts: Manmohan

TN told not to proceed with release of Rajiv killers: PM

Plea in SC against Rajiv killing convicts' release

Rajiv Gandhi assassins overjoyed

TN orders release of Rajiv killers

Rahul upset over decision to release father's killers

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