【ニューデリー】Shiv Nadar氏が創建した情報技術(IT)大手HCLグループのヘルスケア事業参入が波紋を呼んでいる。バーラト・ファミリー・クリニック(Bharat Family Clinic)株取得を通じ、保健予防医療市場の開拓を目指すグループは、在宅患者に対する往診等の付加価値サービスに注力するものと見られる。
バーラト・ファミリー・クリニックは、HCLアビタス(HCL Avitas)に社名を改め、首都圏のNoidaとGurgaonに外来患者専門クリニック2軒を経営している。業界観測筋は、需要が旺盛なことからタイムリーな動きと評している。企業は様々なデリバリー・モデルを採用しているが、HCLの一次医療・保健ビジネス進出は、ニッチな領域なことから、多くの投資家の好感を呼ぶものと見られる。ヘルスケアは、安定収入が得られる、不況知らずの事業として、最近注目されている。
○医療診断結果を携帯メールで通知
【コインバトール】携帯端末を通じた警報システムはもう珍しくないが、医者の診断を受けた後、処方箋があなたの携帯電話にとどくと言うのはどうだろう。新進のヘルスケア情報技術(IT)会社mTatvaが計画しているのが正にそれだ。
創業者のBaljit Singh氏によると、新製品『HealthPIE(Patient Information and Empowerment System)』は単に外来診療部門(OPD:Out Patient Department)の収益向上に役立つだけでなく、医師と患者双方のワークフローを変化させることなく、より効率的に患者に接触することを可能にする。
mTatvaのソリューションは、疾病に関する十分な情報を提供する。mTatvaは150種類の疾病の情報バンクを保持しており、患者にその疾病に関する詳細なレポートをハード・コピーとオンラインの双方で提供する。この種の記録は、必要な場合には、かかりつけの医者とは別の医師の意見を聞いてみることも可能にすると言う。
【ニュースソース】
HCL sees wealth in health care
Finally, some help with those confusing prescriptions
ご意見
広告スペース特価セール
≪キリスト教の起源≫無料ダウンロードリンク
読者の声
Trend