【ニューデリー】下院選挙に向け広範な会派を包含する国会内第三勢力が形成され、2月5日に招集される冬期延長国会における主要議題の審議に際して、政府は、インド人民党(BJP)以外の野党陣営の新たな圧力グループに直面することになった。
左派やその他の諸党派が『非国民会議派・非BJP連合』の形成を図る中、左派政党、社会党(SP:Samajwadi Party)、人民党統一派(JDU:Janata Dal United)、世俗主義人民党(JDS:Janata Dal Secular)、全インド・アンナ・ドラビダ進歩同盟(AIADMK:All India Anna Dravid Munetra Kadgam)、新人民党(BJD:Biju Janata Dal)、アッサム人民協会(AGP:Asom Gana Parishad)、ジャールカンド開発戦線(JVM:Jharkhand Vikas Morcha)の代表が5日、国会内で会合し、連携して政府と対決する議会内協力戦略を立案する。
消息筋によると、インド共産党マルクス派(CPI-M)のSitaram Yechury政治局員、SPのRamgopal Yadav氏、JDUのK C Tyagi RPT K C Tyagi総書記は1月27日にデリーで会談し、いわゆるコモン・フロア戦略の幅広い問題に関して合意したと言う。
こうした動向に関わる某政界筋は「連邦政府の権限および中央政府と州政府の関係に関わる問題が、これら地方勢力を一つにまとめる接着剤になる」と指摘した。
【ニュースソース】
Centre to face new pressure group in Parliament session
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