【ニューデリー】Mヴィーラッパ・モイリー(M Veerappa Moily)石油天然ガス相が先月、環境森林相を兼務したことで、世界最大の石炭生産会社Coal India Ltd (CIL)が蘇生しそうだ。
2014－15会計年度から発効する新環境規則の下、CILは石炭の年産量を少なくとも4000万トン拡大できる。これは2013－14年度予想生産量の9％に相当する。
モイリー新環境相の下、同省は、CIL子会社Central Coalfieldsが2008年以来認可待ちのジャールカンド州Kathara県における露天掘り事業を含む、CILの主要プロジェクトを認可した。この他、新規則の恩恵を受けるプロジェクトには、Western Coalfields社のマハラシュトラ州Chhinda鉱山の拡張計画、マドヤプラデシュ州Bhakraの地下鉱脈、マハラシュトラ州Ukniの深層露天掘り鉱区、Bharat Coking Coal社のジャールカンド州Dhanbadプロジェクトが含まれる。
加えて、同省は、小規模炭鉱プロジェクトが一度に拡張できる上限を25％から50％に引き上げた。これによりCILは、これまで実行が見合わされてきた50％拡張プロジェクトを、地元民の公聴会を開く必要なく、キックスタートすることができる。CIL幹部によると、これにより同社は生産量を4000万トン追加できると言う。
【ニュースソース】
Moily touch to add 40 mt to Coal India's production
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