SEAnews 2014-01-31 ArtNo.44798

【ムンバイ】貸出の伸びは、引き続き預金の伸びを下回っている。中央銀行が22日発表した統計数字によれば、1月10日現在の貸出の伸びは年率14.85％、預金の伸びは15.56％だった。
　1月末までの2週間については、貸出の伸びが0.59％、預金の伸びが0.63％だった。貸出の伸びが鈍く銀行界が貸出金利の引き上げに消極的なことから銀行システムの通貨の流れは鈍化した。
○2月には銀行により多くの政府資金流入も
【ムンバイ】銀行の消費者向け融資パフォーマンスに鑑み、政府は今年2月に銀行に対し第2ラウンドの資金注入を行う可能性がある。
　財務省のRajiv Takru金融サービス担当次官は、「2014年1月31日までの銀行のパフォーマンス次第で、政府は銀行システムに追加資金を供給する可能性がある」と語った。
　2013年の政府予算において、政府は銀行システムに注入する1400億ルピーを確保していた。政府は、ほとんど全ての政府系銀行の支配権益を保持しているため、毎年一定額の資金を銀行に注入している。政府が仮に2月に銀行界に新資金を注入するとすれば、今会計年度に入ってこれまでに注入した1400億ルピーに追加されることになると言う。
【ニュースソース】

Bank credit growth lags deposit growth, says RBI data

Banks may get more funds from Govt in Feb

ご意見

広告スペース特価セール

≪キリスト教の起源≫無料ダウンロードリンク

読者の声

Trend