【ムンバイ】中央銀行は、500ルピー札や1000ルピー札を含む2005年以前に発行された全ての紙幣を回収する方針を決めた。銀行界筋によると、ブラック・マネーや偽札の流通を抑制するのが狙いと見られる。
中央銀行が22日発表したところによれば、2014年3月31日以降、同行は2005年以前に発行された紙幣を完全に回収する。一般市民は2014年4月1日から最寄りの銀行でこれらの紙幣を交換せねばならない。別途通知される期日まで、各銀行は、旧紙幣交換の便宜を提供する。2005年以前に発行された紙幣は引き続き合法的な法貨と見なされる。
2005年以前に発行された紙幣の裏面には発行年度が印字されていないため、容易に見分けることができる。
しかし、今年6月30日以降に、非銀行顧客が10枚以上の500ルピー札や1000ルピー札の交換を求めると、身分証明と居住者であることを証明する必要があると言う。 ○中央銀行、銀行界に電子送金規則厳守指示
【ムンバイ】中央銀行(RBI:Reserve Bank of India)は22日、銀行間および銀行内のオンライン資金移動システム、全国電子送金(NEFT:National Electronic Fund Transfer)ガイドラインを厳守するよう銀行界に指示した。
中央銀行はその通達の中で、「中央銀行によって発行された指示はNEFTのメンバーおよびサブメンバーの銀行により一字一句文字通り遵守されねばならない」と述べている。
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