SEAnews 2014-01-31 ArtNo.44792

【ニューデリー】アルビンド・ケジリワル首席大臣は、アフリカ女性が真夜中に同女性宅を急襲したグループを率いていたのはソームナート・バーティ法相だったと証言したことから、同相の解任を求める大きな圧力に直面した。
　デリー州政府と与党大衆党(AAP:Aam Aadmi Party)は、ライバル政党や女性運動家グループの非難に晒された。これらのグループは、首席大臣は婦人の安全を求めて2日間のダールナ(dharna:ﾊﾝｶﾞｰｽﾄ)を行ったが、法相処分問題ではダブル・スタンダードを採用していると非難した。
　バーティ法相は、麻薬密売と売春の嫌疑者に対する手入れを拒絶した警察当局との紛糾を起こした後、支持者らを率いて被疑者の女性たちに尿検査を強要したとされる。
　バーティ法相が先週深夜にデリー南部キルキーエクステンションの民家に立ち入り捜査した際、女性たちは拘置され、法相とその支持者らにより手荒い扱いを受けたと訴えた。
　少なくとも5人のアフリカ女性がデリー地裁に同相を訴えたのを受けて、デリー婦人委員会(DCW:Delhi Commission for Women)はバーティ法相を召喚、全国婦人委員会(NCW:National Commission for Women)も22日、同相の支持者らがデリー警察幹部を脅迫したと非難した。
この日、Najeeb Jung知事代行と会談したケジリワル首席大臣は、バーティ法相問題を話し合ったものと見られる。
【ニュースソース】

Pressure mounts on AAP govt to act against Bharti

Women's commission summons Bharti

Bharti controversy: Kejriwal meets Lt Governor

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